Waterpolo’s blog

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水球男子日本選手権2022順位予想



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2022年10月7日から10月10日にかけ、日本で1番強いチームを決める大会である日本選手権が始まる。今回は日本選手権の組み合わせと、上位予想をしていきたい。

出場チーム

前回優勝:Kingfisher74(今年度からIKAI Kingfisher74として出場)
前回準優勝:ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
インカレ優勝:日本体育大学
インカレ準優勝:筑波大学
インハイ優勝:明治大学附属中野高等学校
最終予選第1位:専修大学
最終予選第2位:慶應義塾大学
最終予選第3位:明治大学

組み合わせ


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※画像見づらく申し訳ない
1回戦
10/7㈮

  1. 専修大学vs明治大学附属中野高等学校(15:15〜)
  2. 日本体育大学vs慶應義塾大学(16:30〜)
  3. 筑波大学vsブルボンウォーターポロクラブ柏崎(17:45〜)
  4. Kingfisher74vs明治大学(19:00〜)

10/8㈯

①2の勝者vs3の勝者(13:30〜)

②1の勝者vs4の勝者(15:00〜)

10/9㈰

3位決定戦:①の敗者vs②の敗者(14:00〜)

勝戦:①の勝者vs②の勝者(15:30〜)

順位予想


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優勝 Kingfisher74

優勝大本命。現在日本選手権3連覇中で、去年は準優勝チームのブルボンウォーターポロクラブに15対8とダブルスコア近くの点差をつけて優勝している。メンバー1のうち、現役日本代表選手が8名、ベンチメンバーも代表クラスとどこにも隙がない、最強チームである。戦法はパスラインディフェンスからのカウンター、高い個人技、代表で培ったチームワークと、日本の特徴を最大限に活かしたチームである。同じ土俵で対戦したら日本で敵になるチームはいない、正に最強チームである。


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準優勝 ブルボンウォーターポロクラブ

「もしKingfisherに勝てるならこのチームしかない」と思えるチーム。フローターを中心としたセットオフェンス、日本代表GKの棚村を中心としたゾーンディフェンス、現役日本代表エースの稲場悠介のミドルシュートと、海外チームの戦法を得意としたチームである。Kingfisher74とは別の形での水球になるため、試合展開が噛み合えば大本命を食う可能性も充分にある。懸念としては、チームの支柱であったフローターの志水選手が引退してしまった事だ。外人助っ人を入れる可能性もあるが、精神的な柱のいないブルボンがどこまでいけるか、注目である。


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第3位 日本体育大学

インカレをほぼダブルスコア以上で勝ち上がった学生最強チーム。日本代表経験もあるサウスポーフローター宮澤主将を中心に、現役日本代表の渡辺太陽、荻原大地、ほかユニバーシアード代表選手を有したチーム。例年Kingfisher74かブルボンウォーターポロクラブに負け、決勝を逃しているが、今年の戦力ならば、充分決勝に進める可能性があると考えている。


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第4位 専修大学

日本選手権予選を第1位で通過した実力派チーム。実力はあるのだが、ここ最近は組み合わせが悪く、中々インカレ上位や日本選手権に進めていない。

今年のインカレでは2回戦で日本体育大学と対戦し、負けているが、唯一ダブルスコア以下で負けているチームである。

ユニバーシアード代表の浦至児選手を中心としたセットオフェンスを得意としたチームで、上位に組み込む可能性の高いチームである。

全出場チームに拍手を

今回は日本選手権の順位を予想してみた。だが、日本選手権に出場している時点で、日本トップレベルの実力を持っている事は疑いようがない。日本トップレベル同士がぶつかり合うのだから、どの試合も見逃せないものになるはずだ。

出場している全チームに敬意を払い、一水球ファンとして全力で観戦を楽しみたい。

#水球 #日本選手権 #男子